2022/03/22
南京航空航天大学の非破壊検査研究グループとオンラインでの研究会を開催しました。
こちら研究会のプログラム。午前中は大学紹介も兼ねた教員の発表が4件、午後は両大学の学生の発表がみっちりです。
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まずは今回の研究会の発起人&オーガナイザーであり、JSPS博士研究員として当研究室に2年間滞在してくれた現南京航空航天大のProf. Geから会合の趣旨などの説明です。依然として海外への渡航は難しい状態ではありますが、こうやってネットワークが広がっていくのはうれしいものです。
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続いて先方のProf. Wangより研究チーム全体の説明。高速鉄道のレール検査が研究チームとして特に重要なトピックだとのこと。時速250~300kmで走りつつ検査しなければならないというのもまた大変です。
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こちら側の発表。東北大学、仙台、そして研究室全体の研究活動について、概要を説明します。
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午後は学生の研究発表です。研究分野自体はほぼ同じということもあり質疑は非常に活発で、5分では全く収まりませんでした1 。当研究室からはB4も発表させられたりします。
![](https://i0.wp.com/web.tohoku.ac.jp/yusa/wp-content/uploads/2022/03/seminar14.jpg?fit=920%2C518&ssl=1)
今回のオンライン研究会は当研究室として初の試みでした。もちろん対面で開催できればいいのですが、対面だと参加者が非常に限られてしまう(全員の旅費を賄えるほど甲斐性がないので・・・) のが実情なので、これはこれで十分ありだなというのが感想です。
次回は是非南京か仙台で対面でやりたいものです。