大変ありがたいことに、世界有数の名門校であるUniversity College Londonに約2か月滞在し、Electrical Impedance Tomographyについて学ぶ機会をいただきました。 快く送り出していただいた橋爪研究室の皆様には感謝感謝の一言です1。
例によっての一人ぼっちでしたので、肝心の研究関連の写真は全くありません。とりあえずロンドン/イギリス生活こんな感じでした、ということで。
ウエストミンスター寺院。ニュートンさんが眠っていらっしゃるところです。
バッキンガム宮殿、の近くの公園、にあるデッキチェアは有料なのでご注意ください。
ロンドンの公園にもリスがたくさんいました。今回はどいつがどいつだかよくわからなかったので、名前は付けませんでした。
ロンドンということで2階建てバスに乗ってみました。が、揺れと日差しで気分が悪くなりました。観光用のものであればまた違うのかもしれませんが、路線バスの2階はあんまりおすすめできません。
タワーブリッジ。あの人の必殺技で有名な奴ですけど、ひざから下をサポートしたら威力半減なんじゃないの、といつも思います。
ロンドンアイ。すごく高い。お値段が。
続いて王立戦争博物館。もと精神病院というのは皮肉なのでしょうか。
入ってすぐの大砲は15インチ。28サンチ砲よりもさらに大きいということで、いったい何なんだろうと思います。こういったものを作るための研究はしたくないですね。
V2ロケット。
エニグマ暗号機。
イタリア軍の人間魚雷。結局考えることは世界共通なのでしょうか。悲しいことに。
ゼロ戦。
そしてリトル・ボーイ。正直みたくないのですが、工学及び原子力工学に携わるものとしては見なければならない現実です。
で、気を取り直してとある週末、ふと思いついてグリニッジに行ってみました。
到着💛。
旧王立海軍大学。
中はこんな感じ。
奥にはカティーサークがあります。中は博物館になっていました。
こんな感じです。
当時の流体力学の結晶とのこと。電流も流れたり渦を巻いたりするので、流体に興味があるという方にとっても当研究室は良い選択肢となると思います。
で、ついにグリニッジ天文台。
内部は天体観測の歴史についての博物館になっていました。
ハレーさんもここにいらっしゃった様子。
これがかのハリソンのH4。この時計が無かったらその後の世界の歴史も今とは違ったものになっていたのかもしれません。
グリニッジ子午線。
お約束。
とあるスーパーにて。協力したいのはやまやまなのですが、自分がhealthyかどうか自信が持てなかったので応募はしませんでした。
恒例のビールの値段チェック。200-300円程度と結構安い。
折角なので住まいの近くにあったパブに行ってみます。イギリスのパブにはいろんなビールが。どうも私はラガーよりもエールの方が好みだったようです。
このパブはビールの値段がスーパーとほとんど変わらないという、非常に良心的なパブでした。
お酒だけでなく普通に食事もできるのがありがたいところです。
食事の値段も良心的。
抹茶ナウ。
おにぎりは結構高い。
イギリスと言えばフィッシュアンドチップス。かなりお高い(2000円くらい)&明らかにカロリーオーバーなのでほとんど食べていません。
全体的に中東系のレストランが多かったように感じます。
研究室のメンバーに、「近くに日本のラーメン屋があるよ」と教えてもらったので、とある日のランチに行ってみました。一風堂。
安定の白丸元味と赤丸新味。高い、、、(1ポンド≒150円くらい)。
ランチセットはお得のようです。
まあ安定の、といったところでしょうか。
外食は高すぎるので基本は自炊or中食です。レンジでチン、系は意外と安い。
冷凍食品はかなり安い。
こういったのもかなり安い。
パンも安い。
これなんか特に安い。
閉店間際はもっとやすい、のは万国共通のようです。
コメもかなり安い。多少意外。
鶏、まるごと、300円。
で、主食はこいつら。何故帰国すると3kgも太っていたのかが全く理解できません。
結構長く不在にしてしまったお詫びと快く送り出してくれた研究室へのお土産を買いに、多分世界で一番有名なデパートであるハロッズに行ってきました。
お土産としてちょうどいいのがありました。
別に値段が全てではないですが、一応。
値段はともかくとして、研究室の人数を考えると1本だけというのはあまりに寂しいので、日を改めてもう1件。
店頭には何故か回転する黄金ザリガニ。
で、店の中はこんな感じです。これまた高級感たっぷり。普段行っている生協とか西友とかイオンエクスプレスとは少し違います。
丁度いいものがありました。 別に値段を云々いうつもりはなく、忘年会(例によって私は参加できず)で私が御提供させていただいたお酒を皆が堪能してくれたのであればそれで十分です。
そんなこんなの2か月弱でした。
University College LondonのProf. HolderそしてEITグループのメンバーには心から感謝申し上げます。