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研究指導方針(修士)

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修士(博士課程前期)学生に対する研究指導方針です。

修士研究は2年間で行うものですので、卒業研究と比べるとはるかに時間的な余裕があります。ただ、それはそのぶん楽になったということではなく、中期的なスケジューリングが重要になる、より端的に言うとかなりの程度上から指示された卒論と比べ、自分自身でどうするかを考えなければならない割合がはるかに増えるということを意味します。即ち、卒論と修論には量的なものだけではなく、質的な差異が存在します。

卒論は相当程度どのようにやるかということまで含めて具体的な指示を与えます。しかしながら、修論においては、どのようにやるかということを自身で検討してもらう(更に言ってしまうと、こちらとしてもどうやればよいかは正直良くわからない面が多々あるものを解決してもらうこと)ことが必要と考えています。そして願わくば、教員側にむしろ教えるくらいになってもらいたいと希望します1

というわけで、学位論文としての***に関する研究という枠組みの中で、

  1. 頑張れば解決できる(と思われる)レベルの新しい具体的な課題を与えます。
  2. 課題を与えたら大まかな方針と(多分こうやればできると思うよ)、これは勉強しておけ(これは理解しておかないとまずいよ)、ということは指示します
  3. あとは基本的に自分でやってもらいます。
  4. 見事当該課題を解決したら、1に戻ります

というのが修士課程学生に対する基本的な研究指導になります(概ね1の課題というのが外部発表1つに相当するくらいと思ってください)。3で基本的に自分で、とは書きましたが、

  • 定期的に状況報告に来てください。月に一回とかではなくもっと頻繁に。特に問題が発生しているときほど早めに報告をしてください。
  • うまくいかない等の困ったことがあれば相談に来てください(ただし、どうやればいいですか、という思考放棄ではだめです。自身なりの案を持ってくるか、せめて問題を具体化するかはしてください)。
  • 環境を整えるのは私の役目ですので、***が欲しい、***をやりたい、ということがあれば遠慮せずどんどん要求してください。

最終的に複数の課題とそれに対する結果というのが積みあがっていくでしょうが、それを最終的に学位論文及び学位論文発表としてどうまとめるかは基本的には自分で考えてもらうことを期待しています(無論議論は歓迎します)。

  1. これは教員側の怠慢と感じるのかもしれませんが、組織としては非常に健全な姿です。

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