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論文掲載決定(エネルギー環境教育研究)!!

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気が付けば12月も半ば、今年もそろそろ終わりというところで、久々の論文受理通知が来ました。当研究室のメインの研究活動というわけではないのですが、エネルギー環境教育学会誌に、エネルギーに対する意識に関する調査研究報告論文が掲載されることになりました。

内容としては、インターネット上のクラウドソーシングサービスを使って、エネルギー(実際には電力源なのですが)に対する意識調査を行い、個人属性との関係を評価したというものです。類似の調査研究はこれまでに色々となされているのですが、ネットを使うことで少し大規模に、また特定のエネルギーに特化にやってみた、というところです。ちゃんと回答していると思われる人の回答のみを集計すると、全体的な傾向がちょっと明瞭になるというのが面白いところでした。

論文の概要は以下。

題目:エネルギーに対する意識と個人属性の関連性に関する調査研究

要旨:エネルギーに対する意識と個人属性の関連性評価のためのアンケート調査を実施した.インターネット上でのクラウドソーシングサービスを利用し,3742名からエネルギー問題に対する関心の度合い,石油,石炭,ガス,水力,太陽光,風力,原子力を30年後どの程度使用するべきかなどの問いに対する回答を,性別,年代,学歴,年収,居住環境,エネルギーに関する知識,婚姻状況,そして専攻/経歴の文系/理系の度合いに関するものとともに収集した.同一回答者に対して短期間に2回の同一調査を実施し,回答の一貫性が乏しい回答者を除外して集計することでエネルギーに対する意識と個人属性の関連性はより明瞭となった.全体的に,年代,収入,知識量が高い/大きいほどエネルギー問題に対し関心を持ち,エネルギー問題を重要視しており,エネルギーの選択において意見を持っていた.また,女性は男性に比べ,高年齢層は低年齢層に比べ,また再生可能エネルギーを正しく理解している回答者はそうでない回答者に比べ,化石燃料及び原子力に対してより否定的であった.また,婚姻状況および居住環境による回答差異は確認されなかった.

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