2015/09/23-25
2015年9月に仙台で行われた第20回電磁非破壊評価に関する国際ワークショップ(International Workshop on Electromagnetic Nondestructive Evaluation, ENDE2015)です。9月の3連休に設定したのですが、嵐のコンサートがその週に仙台で行われることとなり、一瞬で仙台市内のみならず近隣のホテルが埋まってしまうというスーパー非常事態に直面しました。最終的に手を尽くして何とかなったのですが、振り返ってみると本当に綱渡りでした。
参加者集合写真。わずか数年前(これを書いているのは2019年4月)のはずなのですが、ずいぶん自分が若いなと感じます。40の壁ってやつでしょうかね。
オープニングセレモニー。これまでのENDEの歴史などをまとめた非常にかっこいいプレゼン資料をPreziで作ったのですが、前日いきなりサーバーにアクセスできなくなり、非常に焦りました。発表までには回復してくれたのでよかったですが、クラウドサービスを過信するのはやめましょうという教訓でしょうか。
続いてのKeynote Lectore。ENDEワークショップの設立者である宮先生に当時のMotivation等をお話しいただく、、、ことをお願いしていたのですが、、、なんか微妙に違うような気も、、、。
続きましてこれまですべてのENDEに参加されているという流体研の高木先生に、第1回からを振り返ってのお話をいただきました。流石は高木先生。完璧でございました。
長く非破壊検査に関する国際論文誌の編集者を務められたProf. Dobmannに、この20年間の非破壊検査研究動向レビューに関する講演を行っていただきました。
で、バンケット。準備した座席数と参加者数がぴったり一致という神業を人知れず披露。
ISC議長の西安交通大陳先生による挨拶。
宮先生による乾杯の挨拶をいただきます。
しばしご歓談。
バンケットでは三絃小田島流の皆様方に三味線演奏を披露していただきました。なんと三味線についてよくご存じというDobmann先生によるご説明。
こちらはYouTubeのプロモーションビデオ。 こんな感じの非常に迫力のある演奏で、海外の方にも大好評でした。三絃小田島流の皆様、ありがとうございました。
バンケットではENDEを設立された宮先生への感謝状贈呈も行わせていただきました。無論宮先生への事前のご連絡は行っておりません(ので、途中で帰ってしまわれるのではないかと多少危惧してもおりました)。
続いて佐々木君によるPre-Workshop報告。結構な無茶ぶりだったと自覚していますが、 取り仕切ってもらった佐々木君、田島君には感謝感謝です。
本会議開催にあたって尋常ではない問題を引き起こしていただいた方々への感謝の言葉。多分本当にまずいことになるので、全面黒塗りで。
色々ありましたが、無事Closing。
今回新たな試みとしてStudent Session発表者に対する評価・表彰を行いました。International Standing Committeeメンバーの投票結果最高得点だった
Ms. PatsoraにENDE SC Awardが授与されました。
こちらは全参加者の投票結果に基づくENDE Award。なんと3名中2名が当研究室の学生だったのですが、誓って得点操作は行っていません(といいますか私は当然棄権しました)。
次回はポルトガルのリスボン。当然参加(報告はこちら)。
最後のご挨拶は流体研の内一先生。ハイパー感動的なお言葉でございました。
嵐コンサートによる大混乱もあり、主催者としては非常にきつかったのですが、やりたいと思っていたことはやり切って、こうしたいと思った会議にできたので、満足しています。このような機会をいただくことができたことに心から感謝するとともに、御協力いただきました皆様方に心から御礼申し上げます。