M2の本條です。あん餅雑煮を食べた事が無いと言う人達がいましたので、年明けから半月以上経っていますが「お雑煮試食会」を開催しました。卒論発表前で忙しそうなB4の学生に協力してもらい、香川県と宮城県のお雑煮を作り、食べ比べを行いました。
まずは餅づくり、臼と杵でぺったんぺったん…したかったところですが、たまたま研究室に置いてあったホームベーカリーで時短していきます。蒸しから餅つきまで一手に行ってくれるため、非常に楽でした。




その間に、餅以外を用意していきます。
宮城雑煮では醬油ベースのお吸い物が用いられるようです。以下、実際に使用した材料
- 大根
- 人参
- 凍り豆腐
- 雪菜
- なると
- いりこだし
- 醤油
公式っぽいHPでは、焼きハゼ、はらこ等を入れた見栄えの良いモノが記載されていますが、実態は家庭によるそうです。


あれ?何人前?
定番の白味噌にあん餅で作る雑煮です。白味噌は香川で購入しておきました1。以下材料
- 大根
- 人参
- 豆腐
- 白味噌
- いりこだし

餅投入
そうこうしている間に餅が完成しました。研究室メンバーに手伝ってもらいながら丸めていきます。この際、半分ほどの餅には香川雑煮に入れるため事前に用意しておいたあんこを包んでいきます。


筆者以外は宮城雑煮の醤油味が実家の味に近いとのことでした。あん餅雑煮では正月気分を感じられないとのこと。解せません。
お雑煮はその土地ならではの伝統食でありながら、旅先ではなかなか楽しめません。今回のように、地元のお雑煮を味わえるのは、その土地の文化を感じられるような貴重な機会でした。あん餅雑煮もまた、口にして初めて理解できる食文化の一つであり、白味噌の香り、出汁のやさしさ、そして餡子の甘さ、その組み合わせに驚きながら「また食べたい」と思わせてくれる、そんな料理でした。
また、昨年は辛い物や臭い物を食べ過ぎたので、今年はこういった地元ならではの料理を楽しむ方向に転換していきたいと強く願っています。
- 香川のスーパーでは、年末になると白味噌とあん餅専用のコーナーが見られます。なお、実家では白味噌の代わりに普通の味噌が使用されていました。味噌の塩加減と餡の甘さが絶妙で、それもまた美味しいです。 ↩︎