マーマイト試食会の翌日、世界の食文化に興味を持ったということか、研究室学生より次回リクエストが送られてまいりました1。羊の頭だとか動物の血だとかちょっと手に入りづらいものが並ぶ中、Chocolate-Covered Baconなる比較的容易に材料が入手できるもの2があったので、修士本審査会後のお祝い会用につくってみました。
こちらが材料。西友で購入したベーコンとチョコレートです。
調理中の様子。ベーコンを焼き、溶かしたチョコレートを塗っていきます。簡単そうに思えましたが、チョコレートがうまく溶けない、滑らかに塗れないなど意外と難しく、何度か放りだしかけました。
試行錯誤の後、何とか一通り塗れたので、チョコレートを乾かします。適当なものがなかったので箸を使いましたが、写真で見返してみると少し品がなかったようにも感じ、反省するところではあります。
試食。普通に食べられる。けれども別々に食べたほうがいい、というのが大方の評価でした。塩気が足りないからと先日のベジマイトをつけて食べるメンバーもおり、ところ変われば食変わるということを実感してもらえたことはうれしく思うところです。
が、その後改めてネットにあるチョコレートベーコンの写真と比べてみたところ、チョコレートの量にずいぶん差があったことに気が付きました。適当に塗り付けるのではなく、端部以外は完全にコーティングするのが本来の形だったようです。
反省点としては
- もうちょっと塩気が強く、脂身の多いベーコンを使うべきだった。
- 準備したチョコレートの量がそもそも少なかった。
- 電子レンジでチョコレートを溶かそうとしたら、出力が強すぎて焦げた。
- 焦げて使えなくなった分かさ増しして補おうとして水を入れた。
- 途中からめんどくさくなって適当にチョコレートを塗った。
といったところです。次回はこれらの反省を活かしていきたいところです。
当研究室メンバー、ベーコンとチョコレートを食べたことは多々あろうかと思いますが、一緒に、ということはあまりなかったのではないかと思います。固定観念にとらわれず、とりあえずやってみましょうというスタンスだと、日々がよりメモリアルになるかもしれない、と思うわけです。
- このサイトが本当に体験に基づくものかかなり疑問ではあります。
- 思った以上に市民権を得ているようで、Wikipediaにはそれなりに詳細な説明が載っていました。