こんにちは、藤田です。今回は、先日行われました日本非破壊検査協会秋季講演大会の様子についてお知らせします。
昨年の11月(12月?)あたりから取り組んでおりましたテーマについて一つ区切りがつきそうということで発表を行いました。
題目は「渦電流探傷法による熱遮蔽被膜厚さ評価法の開発」です。解析と実験が合わず一時はどうなることかと思いましたが、何とかなりました。何も信じてはいけない、という大きな教訓が胸に刻まれました。リフトオフ変化に伴うコイルインピーダンス変化がどうのこうので点推定ができそう、複数の点推定結果を用いてベイズ更新を行えば確率密度分布として膜厚推定を行うとともに、更新により不確実性を減少させられそうだ、という内容でした。
それらしく発表している姿の写真でもあればよかったのですが、遊佐研究室からは私のみの参加でしたので写真撮影を頼める相手もおらず、そんなステキ写真はありません。ついては会場の看板の写真を以て参加証明とさせていただきます。
ひどい写真でありましたが、AIの力によってかなり鮮明になりました。こんなところで技術の進歩を感じることになるとは思いませんでした。
発表後にいくつか質問をいただき、これに対応する中で自身の今後の方針について新たなアイデアも得ることができました。ありがたいことと思います。
今後も意欲的に研究に取り組んでいこうと思います。
文責:M2 藤田