2020/01/10-18
気が付けば2020年、色々とありましてフランスのCentraleSupelec等を訪問してまいりました。
パリはストライキの真っ最中。電車完全に止まっているわけではありませんが、かなりの間引き運転で、混雑もすごいことになっていました。既に1か月以上ストライキ続いているようで、日本とは色々と違うなと痛感するところです。
で、やっとの思いで宿についたら、スマホが無くなっていることに気が付きました、、、。スられたのか落としたのかわかりませんが、とりあえずへこみます。
ヨーロッパは外食が非常に高い上に今回の宿の周りには食事するところがほとんどなかったので、スーパーで買ってきた冷凍食品等が大活躍します。こういう時に台所付きの宿はありがたいものがあります。右下は丁度マツコの知らない世界でやってたので買ってみた、フランスのカニカマ。フランスはカニカマ消費量世界一だそうですが、3.5ユーロと結構高い。
外見、味は普通にカニカマでした。何も問題ないのですが例によってそれはそれで問題なのが悲しいところです。
フランス語読めないのでよくわかりませんが、おそらく日本スープ。どう見ても味噌汁ではない上にテリヤキとも書かれていて、期待が高まります。
味噌の味も出汁の味も全くない、控えめに言って非常に奇妙なカレースープが出来上がりました。においはかなり強烈。
続いてインスタントそば3種類。日清のものらしいですが、すき焼き味、テリヤキ味とあり、こちらも期待が高まります。
ふたには何故か穴があるのですが、
その理由はこちらを見れば一目瞭然。この機構に至るために費やされた涙と悲鳴に思いをはせながらお湯を注ぎます。
Classicのお味はまさにいつものアレ。日本のものと比べると麺がかなり短いようには感じました。むしろスプーンで食べることを想定しているのでしょうか?
続いてすき焼き味。無理でした。ごめんなさい。
最後に照り焼き味。これはすき焼き味よりは受け入れやすいのですが、やっぱり無理でした。尚、見た目は皆同じなのですが、香りは全く異なっており、すき焼き味、照り焼き味は視覚と嗅覚が激しく混乱します。
禁酒法施行100年を祝うため、普段あまり飲まないお酒も買ってみます。こちらビールのはずですがアルコール度数は11.6%。いわゆるストロング系で味は爆弾酒。目的によっては非常に効率的です。
というわけでこちらが訪問先のCentraleSupelec。2年前と比べるとずいぶんきれいになっていました。
こんな感じです。
で、これまた諸事情でProf. RamosとProf. Ribeiroを訪問しにパリからリスボンに飛びます。初のオルリー空港。
何故かPS4ブース。
既視感のある機内食。
2時間ちょっとでリスボンに到着です。が、例によってフライトが1時間ほど遅れ、リスボン滞在はわずか3時間強でした。
リスボンはまたも雨。前回訪問時も大雨でしたし、思っていた以上に雨の多い町のようです。
感動的にうまかったリゾット。例によってこんな写真しかないので、結果的に食事をごちそうになりに行っただけっぽくなってしまいましたが、相談するべきことは相談できたのでまあいいでしょう。
で、あわただしくパリに戻ります。こちら着陸前のパリの夜景。
オルリー空港からパリ市内に戻るルートには、オルリーバスというバスとオルリーバルという電車(と多分地下鉄)があります。日本人的には音がよく似ていることもあり、ぼーっとしていると本当はオルリーバルに乗るつもりなのにオルリーバスのチケットを買ってしまう、なんてことになります。そう、上図のように。
少し時間があったので街中に出てみます。ずっと行きたいと思っていたカルナヴァレ美術館は依然として改装中。2019年度末までと公式ウェブページにはあったのですが、、、(その後確認したら2020年の春再開予定だそうで)
ノートルダム大聖堂はやはり立ち入り禁止になっていました。2年前はほぼ毎日この前を通って通勤(?)していたので、非常に悲しいものがあります。
で、あわただしく帰国。こちらは帰りのシャルルドゴール空港。デザインは近未来的ではあるのですが、流石に老朽化の感もあります。
もちろん有意義な出張だったのですが、買ったばかりのスマホをなくしたのは非常にショックです。