Research

研究室としては、主として構造物の健全性の維持のための、電磁現象や振動を利用した非破壊検査及び材料評価、信号及び画像処理、そして確率論的な信号分析とそれを通じた構造物保全最適化モデル開発等に関する研究を行っています。より具体的な研究テーマとしては

  • 極低周波電磁場を用いた厚肉金属材料腐食検出・評価の技術の開発
  • kHz電磁場を用いた非破壊検査・材料評価技術の開発
  • マイクロ波を用いた配管内壁面広域一括探傷検査技術の開発(注:橋爪・伊藤・江原・程研究室との合同研究テーマ)
  • 広域伝播超音波(ガイド波)を用いた複合材料接合部健全性評価技術の開発
  • 高周波超音波を用いた金属材料界面検査技術の開発
  • 各種非破壊検査信号評価のための数値逆解析技術の開発
  • 確率論的な非破壊検査技術の評価能力評価手法の開発
  • 確率論的構造健全性評価技術の開発

といったところです1。また、やっぱり本質的に貢献したいのはエネルギー安定供給2なんじゃないということで、加えて、

  • エネルギー環境教育のためのアナログゲーム開発。
  • 電力源に対する意識およびその影響因子についての調査研究。

なんてこともやっていたります。

発表論文リストの題目、学会発表学術論文発表学生の受賞などの成果などを見てもらうと具体的な内容何となくわかってもらえるかな、とも思います。


  1. いずれも手法としては実験と数値解析が大体半々程度でしょうか。
  2. エネルギー不足→戦争、というのは歴史が示しているところです。

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