こんにちは、M1の本條です。先日青森で開催されました、「日本の核融合原型炉に触れるスクール ~ものづくり、統合イノベーション~」に参加させていただきました。


3月の青森はまだまだ寒く、道端には除雪された雪が1メートル以上積もっていましたが、会場の中は原型炉設計合同特別チームの講師の方々をはじめ、100人ほどの研究者と産業界の参加者の熱気で丁度良い温度になっていました。
スクールの内容は、核融合炉に関する歴史と開発最前線についての基調講演、QST六ケ所村研究所の見学、原型炉に関する基礎的レクチャーで構成されていました。詳しいことは割愛しますが、各部品や装置についてだけでなく、実際の運転を想定したシステムや安全性についての講義、更に産業界の皆さんの鋭い質問を間近に見れたことで、実現に向けて動いている事が実感でき、自身のモチベーションアップに繋がりました。

撮影者は研究室のOBの方で、本スクールには講師として参加されていました。
おまけ
折角の冬期の青森でしたので観光もしてきました。







あと1か月で修士2年ですが、研究も趣味も全力で楽しむ、そんな1年にしたいと思います。