最近当研究室の学生がちょっと誤った情報を後輩に伝えてしまっていることが多いようなので、学生との距離を縮めるためのランチパーティを開催しました。
こちらがメイン食材。先日の学位伝達式後の研究室パーティでも活躍した中国西安からの火鍋のもとです。先日は1つしかない上に人数が多かったので水で3倍に薄めてしまっていたので、今回はちゃんと分量通りで作ります。

開封するとこんな感じ。唐辛子とよくわからないパウダーのようなものが大量に含まれています。ちなみにこの時点で朝6:30。


鍋に投入したところ。油分が固まっており、少し柔らか目の石鹸、を風呂に落としたような状態になっています。

水を入れて火にかけるとしばらくしてこんな感じになり、刺激的な香りが部屋に充満します。

前回うどんとはあわない、けれども煮込むといいかもしれないということで、うどんと肉団子、あとスープの味をダイレクトに楽しむための麩を入れて、煮込んでいきます。


するとなんということでしょう、うどんが水分を吸っていつぞやのブルダック麵のようになってしまいました。奥は一般的なレシピである春雨でつくったもの。こちらも春雨を入れすぎたせいかちょっと違う感じになったのですが、それなりに汁っけはありましたので、かろうじて火鍋といえる状態だったとは思います。

よそりわけの様子。汁っ気はほとんどありません。

こちらが評価の結果。火鍋だったのかどうかは別として、料理としては大好評だったようです。早朝から頑張ったかいがありました。

以上、火鍋にうどんを入れる際は
- 春雨と同様にすると全然火鍋スープとあわない。
- それなりに煮込むと火鍋スープを吸っておいしくなる。
- 煮込みすぎると火鍋スープを吸いすぎてしまう(が、それはそれであり)。
ということがわかりました。