今年度着任されました吉岡先生と私(遊佐)で中国の西安交通大と南京航空航天大学を訪問してまいりました。研究関係は吉岡先生が別記事をポストしてくれると思いますので、こちらでは主として文化活動の報告です。
仙台→成田便が依然として復活してくれないため、前泊しての羽田→北京→西安便となりました。こちらは前泊時のホテル、その名も「変なホテル」です。
受け付けは独特の雰囲気。チェックインには少し早く着いたのでアーリーチェックインはできますかと真ん中の女性に声をかけたのですが、声をかけて初めて人形だったことに気が付きました。
北京での乗り換えでちょっとごたごたはありましたが、無事西安に到着。こちらが宿泊先のクリスタルホテル。
その名の通り、いたるところにクリスタルがあります1。
チェックイン後よくわからない中国語での自動音声の電話が繰り返しかかってきたので外に出ますと、ロボットがフルーツを運んできてくれていました。右は吉岡先生の前で待機中のロボット。日本でもここ数年レストランでよく見るようになりましたが、世の中思った以上に進んでいるようです。
非常にうれしいことに、なんと中国石油大学のProf. Yinがわざわざ西安まで来てくれました。今後コロナ前のような交流をと思うところです。
毎回先方にお世話になってばかりでは悪いので、大学近くの店で我々だけで昼食をとってみました(とれるかどうか試してみました)。こちらは当該店のメニュー。当然のようにびゃんびゃん麵2を注文します。
待ちに待った本場のびゃんびゃん麺+卵。とにかく量が多かったです。
先方のご厚意で黄帝陵なるところに連れて行ってもらいました。実のところ西安からは結構遠く、なかなか行けない場所だったりします。
左は入り口付近にある樹齢5000年という樹、右は黄帝を祭った場所です。実のところ黄帝知りませんでした。ごめんなさい。
続きまして壺口瀑布というところに連れて行ってもらいました。黄河が一気に狭まり、滝になっているところです。
こんな感じです。
例によって写真はありませんが、結構ちゃんと先方と議論やなんやらをやったのち、南京に移動。こちらは西安→南京の国内線ターミナルで食べた昼食のマーボーナスセット。いつもながら空港では食べないほうがいいな、と感じました。
南京には以前当研究室にJSPS PDとして在籍しており帰国後は南京航空航天大学に勤務しているDr. Geと共同研究に関する打ち合わせのために来たのですが、3年ほど前に帰国した陳G君とも会うことができました。左はその時のレストラン3、右はそのレストランのつけだれバー4。
南京航空航天大Dr. Geのグループとの研究交流会の様子。鴨にとって南京は地獄とのこと。
南京航空航天大の学食。ご覧のようにかなり安く、スープは無料、ライス(小)は約8円、ライス(大)でも約12円でした。
こちらは南京航空航天大学学食の地下にあるコンビニ。その名も教育スーパーマーケット。
久しぶりのビールの値段チェック。ローカルなものであれば350mは60円程度5、1lでも300円程度と、依然として結構安かったです。
ブルダック炒め麵も売られていました。何故か当研究室メンバーは異常にブルダック炒め麺が好きなので、お土産はこれで決まりです。中国土産もラオス土産も同じというのはちょっとどうかと思うところではありますが、「お土産に買った」と研究室メンバーに伝えた途端「3倍はありましたか!!」と食いつかれたので、まあいいとしましょう。
レストランでの夕食の途中、いきなり窓が開いたと思ったら麺うちのパフォーマンスが始まりました。で、真の拉麺を頂きました。非常に美味でした。
こちらは帰りの南京空港で食べた朝食セット。インスタントヌードル+インスタントコーヒー+ちょっと苦いキムチで約1500円。例によって、空港では・・・、というやつでした。
本報告はかなり誤解を招きそうですが、実のところ非常に有意義な先方訪問でした。