2023/6/19~2023/7/31
M2の池田です。「複合材料の欠陥を検出するための超音波検査技術」に対する勉強及び研究を進めるため、リスボン大学のHelena Ramos先生の研究室で一ヶ月半留学しました。
まずはトランジットでドバイによりました。空港についた瞬間からきらびやかな内装に驚きました。早朝に到着し少し時間があったので世界一高いビルと名高い「ブルジュ・ハリファ」へ。首が痛くなりました。
ドバイ小観光の後、ついにポルトガルのリスボンに到着。空から見えるリスボンの街並みは絶景でした。オレンジの屋根で統一されていて日本では味わえない異国感にとてもわくわくしたことを覚えています。
無事リスボンに到着した後地下鉄に乗ろうとしたものの、券売機の英語表記がなくポルトガル語のみで全く意味が分かりませんでした。駅員が英語を話せず途方に暮れていたところ通りすがりのポルトガル人に助けてもらい、なんとか券を買うことに成功。現地の方の温かさを感じました。
翌日からは早速大学に行きました。eduroamが繋がった瞬間の安心感は忘れません。研究室は11階にあり、リスボンは高い建物がほとんどないので、街を一望することができました。
研究室のメンバーは、研究外の時間でも議論が大好きななようでした。ドバイにできる大型都市計画の話、大気汚染による気温上昇、潜水艇タイタンの話等々いろいろな話をしたことを覚えています。
大学に行かない休日は羽を伸ばしにいろいろな観光名所を訪れました。日本にはないような建築様式のものがほとんどで、見ていて自然とわくわくしてしまうものが多かったです。
帰りもトランジットで再びドバイへ。トランジットを長時間観光できました。ドバイ最大のショッピングセンター「ドバイモール」は東京ドーム23個分の広さを誇り、ほとんどそこで時間を使っていました。
1か月半という短い時間でしたが、異国の地に単騎で乗りこんだ甲斐もあり、多くのことを吸収し成長することができました。陳偉熙さんのお言葉を借りするようですが、己のサバイバル力を成長させるいい機会となりました。留学期間中私を優しく受け入れてくれたRamos先生、Ribeiro先生、学生の皆さんに心より感謝申し上げます。
文責:M2池田