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端午節2022

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 こんにちは。藤田です。今回は、にわかに開催された端午節イベントの様子をお知らせします。
 端午節とは 、古代中国の詩人、屈原を記念する、 中国の節句の1つです。字面からも察せられようかと思いますが、これは日本の端午の節句に相当する節句です。日本の端午の節句は5月の初旬であるのに対し、中国の端午節が6月の初旬と1か月ほどずれているのは、それぞれ異なる暦(太陰暦・太陽暦)で時期を定めているからのようです。
 さて、今回の主催は兪さんと郭さんでした。端午節を祝おう、ということで粽子を差し入れてくださいました。

本日の主催。郭さん(左)と兪さん(右)。

 粽子はこれまた字面から察せられる通り、日本の”ちまき”に相当する食べ物です。粽子とちまきは、米から作ったものを葉で巻くという共通点こそありますが、巻くものや巻き方の点で異なります。

粽子外観。あまり伝わりませんが三角錐に近い形です。
粽子中身。モチモチのお米に鶏肉が入っていました。

 中国料理のお店で買ってきたそうですが、郭さんと兪さんによれば、外観や味の大筋は似ていても本場の味とはまた違うそうです。表現するならば、五目ご飯に鶏肉を混ぜたような感じ。私は日本の甘くて細長いちまきしか食べたことがなかったので、新鮮に思いました。とてもおいしかったです。

 粽子を食べながら、端午節の由来となる故事を説明してくれました。古代中国の詩人が川に身を投げたとき、その遺体が川魚に食べられてしまうことを恐れ人々が握り飯を川に投げ入れたのが習慣の発端だとか。
 調べてみたところ、日本へ端午節が伝来したのは1000年以上も前のことのようでした。節句として祈る事柄、行うことなど異なる点こそありますが、伝来から長い年月を経ても尚、同じ時期に同じ名前の節目を刻むというのは興味深いことだと思いました。

 故事成語や季節の習慣など中国から日本に伝わったものが多くあるというのはよく知られていることです。それでもなお、実際に交流し体感するというのはなかなか得難い経験であると思います。これも様々な背景を持つメンバーが多いからこそだなあとありがたく思う限りです。また折に付けてイベントを開催したいと思いました。

文責 B4 藤田
 

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