2021/5/24
2021/5/19-21の3日間で第33回「電磁力関連のダイナミクス」シンポジウム(SEAD33)が開催されました。本研究室からは私D1の冨澤とD3の宋さんが参加しました。開催地は群馬の伊香保温泉の予定 ... だったのですが、昨今のコロナウィルス感染拡大の影響でオンラインとなりました。オンラインにつきまして相変わらず写真はありませんがご了承いただけますと幸いです。
本研究室からの発表題目は以下の通りです。
冨澤拓真、宋海成、遊佐訓孝、「 多変量正規分布に基づく渦電流探傷信号によるきず検出確率モデルの高度化 」
宋海成、遊佐訓孝、「 センサ配置影響を考慮した低周波電磁場測定による配管減肉モニタリング有効性評価のための検出確率モデルの開発 」
SEAD33では 電磁非破壊検査、 磁気浮上技術、プラズマ応用、更にはバイオメカニクスまでと非常に幅広い分野を扱った学会になります。このため普段自分が聞くような非破壊検査の話にとどまらず様々な分野の発表を聴講することができ大変に良い経験となりました。また基調講演では開催予定地であった群馬に関連して富岡製糸場の歴史や重粒子線治療の現状 などこちらも非常に興味深いものであり、今回の学会を通して様々な分野への理解が深まり視野が広がったように感じております。
最後にこのような困難な状況下で本学会の開催にご尽力いただいた運営委員の方々に感謝申し上げたいと思います。またお忙しい中学会の直前まで議論に付き合っていただいた遊佐先生に改めてお礼申し上げます。
文責:D1冨澤