今年度の日本原子力学会秋の大会が東北大学の川内キャンパスで開催されました。東北大学での開催なので研究室メンバー皆参加とかするべきだったのかもしれませんが、審査会や月末の国際学会やらで皆忙しく、残念ながら以下の1件のみの発表です。
- 著者:池田 寛太郎、冨澤 拓真、遊佐 訓孝
- 題目:ベイズ推定を用いた配管肉厚経年変化評価における超音波肉厚測定誤差の影響評価
こちら川内駅を出たところ。シンプルにわかりやすい案内です。
発表会場はB棟103。なんとなく見覚えがあるなと思ったらこのセメスターの物理学Aの教室でした。
発表の様子、は無いのでとりあえずスライドのタイトルページ。昨年度修士を修了した池田君の修士研究の内容です1。
こちらは発表内容の一部。減肉率が一定でない場合、提案したベイズ推定に基づく手法は従来手法と比べて推定精度が良くなりますよ、という結果です。
学会期間中ではありましたが、例によって会議やら何やらが多々あったため、他の方の発表はほとんど聞けずじまいでした。地元開催というのはいいことばかりでもないようです。
尚、今回の学会にコロナ前にこちらに2カ月短期留学したFairat君(現JAEA幌延)も参加しており、空き時間に研究室に立ち寄ってくれました。うれしいことです。