2023/9/22
D3の冨澤です。 この度、日本原子力学会の日米欧原子力学生国際交流事業の支援を受けてアメリカのミシガン州立大学(MSU)のProf. Dengのもとで約3か月間留学しました。
行きも帰りもデルタエアラインです。なんと羽田からデトロイトまでの直行便があります。(2023年6月時点ではデルタのみ。)片道13~14時間かかりますが、乗り換えがないだけでかなり楽になります。
到着後は1週間強の間、時差ボケで苦しみました。加えて第一週から歯が痛くなるという悲劇に見舞われ、自滅に近い形で第一週を苦しみました。ちなみにアメリカの歯科は大変高額になることで知られており、びくびくしながら歯医者に行ったことを覚えています。(診察だけで2万近くかかり、最終的な治療は日本で行いました。)皆さん渡航前には念入りに歯科検診をしましょう。自分もしたはずなのですが…。
以下、キャンパス紹介。とにかく広大・自然豊かできれいです。
MSUではMotion-Inuced Eddy Current (MIECT)に関する研究を行いました。3カ月の短い滞在ではありましたが、研究のみならず異国での生活という点でも非常に勉強になることが多く、自身の研究をさらに発展させる足がかりも得られ、大変充実した留学となりました。温かく受け入れてくださったProf. Dengと研究室の皆には感謝してもしきれません。おかげさまで本当に刺激的で楽しい留学生活を送ることが出来ました。本当にありがとうございました。今後とも良い関係が築ければと思います。
おまけ:週末などに少しお出かけもしました。
他にもナイアガラの滝まで長距離ドライブしたりだとか、夜の国立公園で流星群を見たりと、心に残る思い出と良い友人がたくさんできました。博士課程も最後の年に、ようやく果たせた留学は期待以上でした。
最後に本留学を支えてくれた皆様に感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
文責:D3冨澤