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ヒマラヤを見に行く旅(Pikey Peak、ネパール一人旅①)

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こんにちは、M2の岩永です。
留学や就活、学振に学会、そして修論の中間審査が終わり、少々疲れがでてきたので二週間ほど休みをいただき1、ネパールへヒマラヤ山脈、そしてエベレストを見に行きました2。きっかけはインド映画「きっとうまくいく」を観ていた際に出てきた北インドの雄大な景色です。もともと映画「LIFE!」が好きだったこともあり、ずっとヒマラヤは見てみたいなぁと思っていたので、今回の旅は非常に満足のいくものとなりました。

ヒマラヤ山脈と私。エベレストも見えます。このとき実は高山病で体調が死んでました。

エベレストを見たいといっても通常はガイドを雇ったり、欠航が多いネパールの国内便を使ったりする必要があるためお金と時間がそこそこ必要になります。貧乏学生である私はそういった理由からガイド無しでも行けるPikeyPeakを選びました。(さらにPikeyPeakの場合、対象地域でないためTIMSの登録も不要です)しかしPikeyPeakはあまり日本人にとってメジャーなルートでないようで3情報が少ない為、本記事でPikeyPeakを行う際に必要な情報をまとめてました。(ちなみに私はこちらの記事を基に旅程を立てました。すごくいい記事ですので参考にどうぞ。)

まずルートについて。Dhap→Jhapre→Base Camp→(Pikey peak)→Kande→Junbesi→Phaplu という順番で行きました。Dhapまではカトマンズからジープで11時間ほど。4宿の方に手配してもらいました。ちなみに地図上でPhurtengに印をつけていますが、Junbesiから行くと道が悪く、まともな宿があまりなかったためオススメしません。

タメル地区で購入した地図(500ルピー)。旅程が立てやすくなるので購入がオススメです。

上記のスケジュールで10/10~15までの合計五日間トレッキングしましたが、実働時間は30時間ほどでしたので、日数はもう少し短縮が可能だと思います。ただしポーターを雇わず一人で行動する場合、荷物(20kgほど)をすべて一人で担いで70km以上歩く必要があるため無理のないペースで予定を立てなければいけません。

上の写真に示したようにスタート地点のDhapは高度3000mほどですが、一度Jhapreで2800mほどまで高度を下げて、翌日Base Camp(3800m以上)へ行く必要があります。そのため高山病用の薬(ダイアモックス)を準備しておくことをオススメします。タメル地区で100ルピー(×1 円)で購入できました。5

宿代は食事代併せて一泊おおよそ1500~2500ルピーほどでした。ネット予約は当然存在しないので集落にある宿6へ直接行き、泊まれるかどうか聞く必要があります。簡単な英語での会話はたいてい可能ですので、あまり心配する必要はありません。

現地では主にソーラーで発電されているので、天気が悪いとスマホなどの充電ができない場合があります。というか部屋に電気(コンセント)が無い場合もあるため複数のモバイルバッテリー、そしてヘッドライトが必須です(部屋にライトが無い場合もありました)。また宿も木造かつベッドには毛布一枚しか用意されていない為、ダウンジャケットや手袋など寒さ対策もしっかりしなければいけません。7暖炉がある宿もありますが、部屋の中はやはり寒かったです。

さて以下は旅の様子を綴っていきます。

まずはDhapまでジープで11時間移動します。今回の移動により道という概念が広がりました。

この狭いジープに10人乗り、悪路を延々と走ったので着けていた時計が割れるという幸先の良いスタートをきりました。ちなみに隣に座っていたネパール人の女の子も車酔いするぐらい揺れるので車酔いしやすい人は酔い止めを持っていきましょう。

割れた時計。やはりG-SHOCKが至高ってことなんですよね。

基本的にネパールでのトレッキングは乾季という理由から10月~2月が推奨されていますが、私がDhapに到着して、しばらくは天気が非常に悪かったです。(これはこれで雰囲気があるのでよかったのですが、霧の中を一人で歩き続けるのは流石に心細かったですね)

Pikey Peak-IIに到着した時の様子。感動です。本当は日の出とともに見たかったのですが、高山病により体調が悪かったため6時頃に登りました。

PikeyPeak-Iの道中にて。諸事情によりPikey Peak-IIからIへ直接行くメインルートでなく、Base CampからPeak-Iへ直接行くセカンドルートを通りました。景色は非常に綺麗なのですが、今回のトレッキングで唯一死を感じる道でした。間違いなく高山病でふらついているときに通る道ではありません。

途中で昼ご飯をいただいたロッジで仲良くなったシェルパ族のこどもが描いてくれた似顔絵。ちなみにいくつかシェルパ語を教えてくれましたが、シェルパ語は文字を持たない言語らしく新鮮な経験でした。

ひげが剃れていないのがよく再現できていますね!耳の周りにあるのは眼鏡チェーンです。

トレッキング最終日のPhapluに泊まったロッジにて。人もいいですし、庭が非常に良く、オススメです。偶然こちらで会った日本人の方8が持ってきていたマウンテンバイクと写真を撮りました。

下山してカトマンズに戻ってきてからはすぐに肉と酒を楽しみました。(山の中では質素なご飯しかいただけていなかったので)。ネパールはヒンドゥー国家なのですが、観光客が多いからか中心部には牛肉を楽しめるレストランもあります。ありがたい。

今回のPikeyPeakトレッキングではシェルパ族のディープな生活を体験でき、非常に面白い旅となりました。
ですが途中で仲良くなったガイドの方から言われたようにソロでのトレッキングは事故時のリスクが非常に大きい為、ガイドを雇うなど複数人で行くことを強くお勧めします。

  1. 快く休暇の許可をくださった遊佐先生には大感謝です。大尊敬です。一生付いていきます。(最近君は敬意が無いだなんだと言われるため) ↩︎
  2. 一年半以上ぶりの海外一人旅です。月日が経つのは早い... ↩︎
  3. ほとんどが欧州からのトレッカーの方で日本人には一人しか会いませんでした。 ↩︎
  4. 朝4時出発で夕方3時ぐらいに到着でした。祭りや祝日に移動日が被ると悲惨なことになりますので、注意が必要です。 ↩︎
  5. 日本でも購入できるのですが保険対象外の医薬品の為、処方箋が必要なうえ、高額になってしまいます。タメル地区で調達するのが安いかと思います。 ↩︎
  6. ほとんど農業や牧畜の副業として宿を営んでいるようでした。 ↩︎
  7. 基本ダウンジャケットを着て寝ていました ↩︎
  8. ちなみにこちらの方からはローマンタンをおすすめされました ↩︎

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