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Thai food party

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 こんにちは、藤田です。今回は、先日行われましたタイフードパーティの様子をお知らせします。

 今回の主催は Panarom 君です。既にいくつかの記事に登場していますが、おおよそ2024年の4月から8月までの間、タイの大学から特別聴講生として加わっている学生です。
 留学生が加わった際は、地元(母国?)の料理を振舞ってもらい交流のきっかけとする、という習慣に従い、タイ料理を振舞ってもらいました。
 加わってから開催までかなり期間があいてるのはテストだったりなんだったりで延び延びになってしまったからです。誰かの怠慢、とかそういうことではありません。そのはずです。

 今回作ってもらったのは最も有名なタイ料理のひとつ、ガパオライスです。ひき肉、卵、ニンニク等の材料が揃うのに不思議はありませんでしたが、ナンプラーやオイスターソースといった海外の調味料も容易に入手できたのには驚きました。タイミングよく行われていた業務スーパーのタイフェアには感謝しきりです。しかしながらバジルはなかなか見つからず、何件かスーパーを回ることになりました。日本料理でバジルを使う機会はめったにないので当然といえば当然ですが、知名度のわりに取り扱いが少なく少々苦労させられました。

 刻んだにんにくや唐辛子を炒め、居室の(物理的な)雰囲気を大きく変えながら完成。

バジルと唐辛子の色味のおかげで見た目もよく仕上がりました。

 Panarom 君によれば、使用したバジルが Holy basil ではなく Sweet basil であったがゆえに本物とは少々異なる仕上がりになったようです。しかしながら全くの別物というわけではなく、大体こんな感じ、というレベルには仕上がったので及第点、許します、とのことでした。2つのバジルを食べ比べたことはありませんが、それら2つを識別する程度には対バジル感度が高い舌を持っているのかと感心しました。
 私としても、今まで研究室で作ってきた料理の中でも1, 2を争う出来だと思いました。非常においしかったです。感謝。
 帰国までの時間で、まだまだできることはあろうかと思いますので、一緒に楽しんでいきたいと思います。

文責:M2 藤田

追記

M2の天野です。今回の催しには私はもっと協力しようと思っていたのですが、外部での実験があり、準備に参加できませんでした。ですが優しい藤田君が私の分を残しておいてくれていたので、ガパオライスを食すことができました。後に余ったししとうやニンニクを大量に使ったピザを振る舞ったので、この件は許してくれたでしょう。

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