当研究室においては研究室会とTeam Meetingという会合を定期的に行っています。
研究室会
研究室会は学生による研究1進捗状況の報告とそれに基づく各種議論が主たる目的になります。卒業研究が本格化した学部4年生以上2は、概ね2か月に1回の頻度で研究室会にて発表することが求められます。
発表では、こんな感じで、自身の研究の背景と目的、現状そのためにどんなことをやっていて、どんな結果が出てどんな問題が発生しているのか、これから何をどうやっていくのか、今後の具体的なスケジュール3といったことを資料にまとめ、それらの内容を20分くらいで発表することになります。修士以上は基本英語です4。
研究室会のスケジュールと各回の内容はこんな感じで研究室メンバーに通知されるようになっています。また、各回の最初には、各種アナウンス及び各人の予定5の確認も行っています。
Team Meeting
一方でTeam Meetingは教員は参加せずに6行うミーティングです7。こちらは進捗報告というよりはむしろ学生間の議論の促進を目的としており、研究全体というよりも、こんなことを予定しているんだけれどもここで行き詰っている(ので誰か何か知らないか)といった感じの議論をすることを目的としています。概ね2週間に1回の頻度で開催しています8。開催頻度はそれなりに高いですが、そんなにしっかりとした資料9を作ったりする必要はありませんし、発表時間**分といった縛りがあるわけでもありません。
- 端的には学位研究です。が、流石に修士や博士研究の場合は始まった時点ではまあこんな感じで進めましょう、以上のことは議論できません。それも含めて毎回アップデートしていくということになります。
- つまりは卒論生と院生です。
- この図のものほど具体的なものである必要は必ずしもありません。まあ半月単位くらいでのやることと今後の外部発表予定といったところです。
- 卒論生に関しては、資料は英語ですが発表は日本語でもOKとしています。
- どの学会でどんな内容を発表する予定か、学位関係のイベントはいつあるのか、などです。
- 現状メンバーが多くないので、助教/PDにも加わってもらっています。
- この名前は当研究室発足前の体制の名残。かつてはともかく、決して現在でも教員はチームメンバーではないという意味合いではありません。
- 2021年度時点。あくまで学生間の議論のためなので、人数が多くなってきたら、複数に分けることも含めて再検討するとは思います。
- 研究背景とかそういったものは特にいらなくて、議論のために必要なデータと関連情報があればそれで十分です。