2月に引き続き、共同研究に関する打ち合わせ等のため西安交通大学を訪問してきました。今回は吉岡先生、M2の本條君と一緒です。例によって私は他のメンバーよりも一足先に帰国でした。学術的な報告は他のメンバーが後日してくれるだろうということで、それ以外のところを。
今回もフライトは海南航空の直行便です。海南航空はLCCではないはずですが、チェックインカウンターは何故か他の航空会社とはちょっと違った、少し急ごしらえ的な感もあるところにあります。ので要注意です。


成田空港内のレストランのメニュー1。

西安到着後、昨年の吉岡先生がこちらに滞在していた際に辛すぎて食べられなかったという双椒鸡捞面(英語名はDouble Pepper Chicken Tossed Noodlesだそうで)に挑戦します。写真ではわかりづらいですが、鶏肉、蓮根、唐辛子、山椒の下にスパゲッティみたいな麺があります2。

他の料理はこんな感じ。奇しくも血の池セットのようになってしまいました。

西安交通大学の学食で西安名物の泡饃をいただきます。オリジナルは羊肉のスープに固いパンを自分で小さくちぎって入れる3料理なのですが、学食では羊肉ではなく牛肉でした。また、固いパンを自分でちぎる工程は省略されており、既に小さくなったパンがかなりの量入ったスープ、という形態で提供されていました。

ノーマルとスパイシーなのがあると言われたので迷わずスパイシーな方を選択。それほど辛いわけではなかったのですが、時間と共にパンがスープを吸ってどんどん膨れていくので、食べきるのはかなりきついものがありました。

軟弱版。

西安交通大学の学食は非常に種類が豊富で、うらやましい限りです。こちらは量り売りコーナー。500gで14元、かつライスは無料の様子。

石焼ビビンバも提供されていました。「超有料」というのは「タダじゃないんだからちゃんと金払えよ」ということではなく、「高品質」とか「特別」そのような意味だそうです。勉強になりました。

その日の夕食は最近日本でも流行っている麻辣湯の店に連れて行ってもらいました。自分で好きなものを好きなだけ取り、個別に煮込んでもらうシステムです4。椎茸等はそのままで置かれているのですが、煮込む際にはちゃんと切ってくれるので心配はいりません。

スープは4種類。ノーマルを頼みましたが、やはり真っ赤でした。

コインロッカーは顔認証システムでした5。

ちゃんと認証できるのか確認するために開けてみる→入れたところが開いたので安心してそのまま閉じる、と当然ながら次に開くのは別のところになりますので、店員の方に平謝りして空けてもらうことになります。

最終日は広東風火鍋の店に連れて行ってもらいました。あまり肉は長く煮込まないということで、このようなざるがついているとのことです。

帰国の途。

今回もProf. Yong Liをはじめとする西安交通大学のグループの方々には大変お世話になりました。次回の打合せ等は仙台の予定なので、研究室を挙げて歓待しなければ、と強く思った1週間でした。