新年度のご挨拶

“A long December and there’s reason to believe
Maybe this year will be better than the last”
〔12月は長かったけれど、
きっと今年は去年よりいい年になる
そう信じる理由はある〕
    (Counting Crows, Recovering the Satellites, 1996)

ゼミブログ久々の更新です。昨年度から、みなさん難しい状況をご経験されているかと存じますが、当ゼミもオンライン授業への対応、普段の行事が開催できないなど、これまでと全く異なる1年でした。

しかし、コロナ禍にもかかわらず、文学研究科の現代日本学研究室と共同で運営している「日本学研究会」の活動や、講座主催の公開講演も何とか行うことができました(「関連企画」を参照)。学生もこのような大変な状況でも業績を次々と発表しており、可能性のなかでは、ベストを尽くしました。碧海寿広先生によるゴダール先生の名著の翻訳が発表され、クラウタウ先生も英語日本語で、二冊の編著を刊行しました。

困難を乗り越えて、新しい年に期待しましょう。本日、4月1日、近代日本ゼミは新たに2名の日本学術振興会の特別研究員(ポスドク)を迎えることとなりました。日文研で学位を取得してきた君島彩子先生と、これまで大谷大学真宗総合研究所のご所属だった大澤絢子先生です(お二人の研究テーマ等は「メンバー」を参照)。

大澤絢子&君島彩子
繁田先生とヘナータ先生に加え、これで本ゼミは何と、4名ものポスドクが所属することになりました。これは楽しくなりますよ!ゼミとして未熟なところは多々ありますが、これからもよろしくお願い申し上げます。


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