本講座の設立当初の担当教員は、クリントン・ゴダール教授およびオリオン・クラウタウ准教授である。2026年度は、ヤニス・ガイタニディス准教授がお二人のチームに加わった。
ゴダールとクラウタウは仏教を中心とする近代日本思想史の研究に取り組んでおり、特に近代日本仏教をめぐって、多くの業績を発表している。ゴダールは、日蓮主義を中心として近代日本の科学思想およびアジア主義の問題を考察しており、クラウタウは浄土真宗系の思想家に焦点を当て、日本仏教論の形成を軸とするアカデミズムの世界におけるナショナリズムの諸相を検討している。
ガイタニディスは、「スピリチュアリティ」をはじめ、「宗教」に代わるとされてきた概念の研究、主に現代日本社会における宗教とセラピーや宗教と消費、そして宗教と法を通して実践してきた。
以上のような宗教学・思想史学の専門的立場から、講座非常勤講師の力も借りつつ、広く近代宗教史の課題に取り組む大学院生を指導している(詳細は「メンバー」を参照)。今まで、日本国内外で講義・報告も行ってきたゴダール、クラウタウとガイタニディスはは、日本語と英語の両方で論文・発表の指導が可能である。本ゼミに関心をお持ちの方は、こちらのページからお問い合わせ下さい。
専門分野
日本宗教史(近代仏教と科学思想)
近代科学史(日本進化論の思想)
アジア主義
軍事思想史
専門分野
日本宗教史(近代仏教と学知)
近代の国家主義と仏教
日本における歴史叙述思想
近代日本のポルトガル像
Ioannis Gaitanidis ヤニス・ガイタニディス
専門分野
宗教と消費者法(法人類学)
精神世界・スピリチュアリティの民族誌(宗教研究)
代替療法の近現代史
日本研究・学際研究方法論