EU代表部大使が本学を訪問しました

11月9日(火)、駐日欧州連合代表部パトリシア・フロア大使が本学を訪問し、AIMR(材料科学高等研究所)視察、本学研究者との意見交換及び大野総長への表敬訪問を行いました。

最初の訪問先であるAIMRでは折茂所長、水藤副所長、部門長から研究所の概要説明を受けた後、AIMRに在籍する若手研究者との懇談や研究室見学が行われました。

次に、本学のEU関係の研究者6名が集まり、EUとの共同研究の成果や課題等について自由な意見交換が行われました。EUの研究助成プログラムの参加者からは、互いに異なるルールや制度を持つ国同士で研究を行うことの難しさが語られた一方、プログラムが学生交流に大いに役立ったという感想が述べられました。
大使は、最先端の技術もひとつ間違えれば人々を傷つける道具にもなり得ることから、共同研究における技術転用のセーフガードが重要であることを指摘しました。また、EUにおいてもコロナ禍で様々な活動が制限される中、ワクチン等の力を借りてノーマルを再構築する段階にきているとの見解が示されました。

その後大使は大野英男総長を表敬訪問し、日本・EU間の研究・教育交流に関し意見交換を行いました。大使は、EUを「気候変動と戦うリーダー」と称し、加盟国は「チーム・ヨーロッパ」として一丸となって気候変動の問題に取り組んでいると述べました。大野総長からは東日本大震災以降の取組みを踏まえグリーン未来創造機構を設置したこと、さらに気候変動の先を見据えて基礎研究に取り組んでいることを紹介しました。
本学ではこれまでもEU加盟国との研究・教育交流が盛んに行われているほか、本学に設置されているジェトロ・イノベーション・デスクを通じてEU企業との産学連携にも取り組んでいます。今回の大使訪問では、EUと東北大学との連携を更に進展させたいとの期待が双方から示されました。

 

 

 

 

 

 

【AIMR佐藤宇史研究室を見学するフロア大使】

 

 

 

 

 

 

【EU関係研究者との意見交換会の様子】

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