MIRAI 2.0

概要
  • 名称:MIRAI 2.0
  • 設立※:2017年(本学加盟は2020年~2022年実施の第二期)
  • 加盟機関:日本側9大学、スウェーデン側11大学
    (日本側)広島大学、北海道大学、九州大学、名古屋大学、上智大学、東京大学、東北大学、早稲田大学、沖縄科学技術大学院大学(OIST)
    (スウェーデン側)ヨンショーピン大学、カールスタード大学、リンショーピン大学、リンネ大学、ルレオ工科大学、ルンド大学、ウーメオ大学、エレブルー大学、ヨーテボリ大学、ウプサラ大学、ストックホルム商科大学
  • WEBhttps://www.mirai.nu/

※設立はMIRAI第一期の設立を表示

MIRAI2.0は、研究、教育、イノベーションと次世代育成を通じてスウェーデンと日本の大学をつなぐことを目的に、2017年から3年間のプロジェクトとして開始されました。2020年から始まった第二期では、MIRAI2.0として第一期から始まったコラボレーションをさらに発展・展開し、今日の社会が研究大学に期待するものに応えることを目指しています。本学は第二期となる2020年から参画しています。

分野

MIRAI2.0では、Materials Science(材料科学)、Sustainability(持続可能性)、Ageing(高齢化)そしてAI(人工知能)の分野において、加盟大学間での協働を深めていきます。
また、これらの各分野のThematic Expert Group(TEG)及びこれらの分野における産学連携を目指すInnovation and Entrepreneurship Advisory Group(IEAG)と呼ばれる専門家グループを置き、組織的な交流を深める活動支援を行っていきます。

本学からは、以下の教員がTEG/IEAGの委員として参画しています。

Materials Science(材料科学)
高田 昌樹 教授(国際放射光イノベーション・スマート研究センター)

Sustainability(持続可能性)
デレーニ アリーン エリザベス 准教授(東北アジア研究センター)

Ageing(高齢化)
高橋 信博 教授(歯学研究科・研究科長)

AI(人工知能)
湯田 恵美 助教 (データ駆動科学・AI教育研究センター)

IEAG(イノベーション・アントレプレナー諮問グループ)
本間 格 教授(多元物質科学研究所)

主な活動

【研究】
・「Research & innovation week」の開催:ワークショップ等により加盟校の若手研究者同士のマッチング、イノベーションやアントレプレナーシップとの融合、既存の大規模研究施設の共同利用等にかかる取り組みを実施。また、ワークショップ開催に合わせて、加盟校主催のサテライトイベントを実施し、異文化コミュニケーションや企画書作成のトレーニングなど、若手研究者を対象としたワークショップを開催します。

・若手研究者による 共同研究の奨励(シードファンディングの助成):上記ワークショップから生まれた共同研究を支援するため、日瑞の加盟校各1名以上の若手研究者による共同研究プロジェクトへのシードファンディングの公募を行います。

【教育】
・博士課程の学生、ポスドク研究員を対象とした短期(1-2週間)研究トレーニング課程を実施します。
・教育交流(教員・学生の相互派遣)の実施:エラスムス+や国際単位互換制度を利用した教員、学生の交流を支援します。

今後予定されているイベント
これまでの活動実績
活動実績一覧

大学間コンソーシアムに関するお問い合わせ

国際企画課国際連携係
電話:022-217-5578/6182
Email:kokusai-kgrp.tohoku.ac.jp