植木理事・副学長がRENKEI総会に参加しました

2021年1月27日(水)にRENKEI総会が開催され、東北大学から植木俊哉理事・副学長が出席しました。

 

日英から6大学ずつ計12大学が加盟する二国間大学ネットワークであるRENKEI (Japan-UK Research and Education Network for Knowledge Economy Initiatives:日英産学連携プログラム)では、共同研究、知識移転、人材育成の分野において加盟校間や産業界との連携を強化し、未来の社会のリーダーを輩出する仕組みをつくることを目的として、「気候変動(Climate Change)」と「健康(Health)」の2つをテーマに活動を展開しています。

 

RENKEI 総会は、年に一度、加盟校の理事・副学長が一堂に会し、今後の運営や方向性について議論します。今年はオンラインで開催され、日本側・英国側の加盟校から約40名が出席しました。

総会では、今年度2回にわたりワークショップを実施した気候変動に関する研究活動や、新型コロナ感染症の影響により延期となった健康に関するワークショップの検討状況が報告されました。さらに、事務局であるブリティッシュ・カウンシルからの財務状況報告に続き、今後RENKEIで取り扱うテーマについて加盟校の代表者が意見を交わしました。

今後は、今年の5月から6月に健康に関する研究者ワークショップが、名古屋大学の主催によりで開催される予定です。

 

「RENKEI」について

  • 正式名称はJapan-UK Research and Education Network for Knowledge Economy Initiatives
  • 共同研究、知識移転、人材育成等の分野で、産業界との連携強化を目的として、2012年に発足
  • 事務局はブリティッシュ・カウンシル内に設置
  • 加盟大学(日本側6大学、英国側6大学、合計12大学)

英国側6大学:エディンバラ大学、リーズ大学、 サウサンプトン大学、リバプール大学、ニューキャッスル大学、ノッティンガム大学

日本側6大学:東北大学、京都大学、大阪大学、名古屋大学、九州大学、立命館大学