植木俊哉理事・副学長が東アジア研究型大学協会(AEARU) 第47回理事会及び第26回年次総会に出席

2020年11月27日(金)、東京工業大学の主催によりオンラインで開催された東アジア研究型大学協会(AEARU)第47回理事会及び第26回年次総会に、本学の植木俊哉理事・副学長が出席しました。

この年次総会は、協会に加盟する東アジア地域の主要な研究型大学の学長らが一堂に会し、協会が行う活動の評価や教育研究交流に関する知見の共有を図るための協会の中核となる会合です。今年の総会には、加盟大学の学長、副学長ら計約50名が出席しました。

年次総会では、一年間に実施された学生向けプログラムの実施報告及び今後の実施計画が報告されました。さらに、今年から始まったオンラインによる学生交流の取り組み「Global Learning Initiative Program」について、出席者による活発な議論が行われました。

また、年次総会に先立ち開催された第47回理事会にも、日本代表理事校の一つとして本学から植木理事が出席し、AEARUの活動や予算について出席者と意見を交わしました。

新型コロナ感染症の影響により初となるオンライン開催となった今回の理事会、年次総会でしたが、会議での議論を通じて東アジア地域の研究教育よりよくしていこうという加盟校の姿勢が表れるものとなりました。
次回の年次総会は、2021年秋に開催される予定です。

※AEARUについて
•正式名称:東アジア研究型大学協会
The Association of East Asian Research Universities (AEARU)
AEARU(アイール)は、東アジアの主要な研究型大学の研究者及び学生の交流、共同研究の推進、ワークショップ等の開催など、大学間の共通の関心に基づく交流を行うことを目的に結成された東アジアの大学間コンソーシアムです。東北大学は1998年に加盟しました。