2014年10月1日(水)、本学・里見進総長とサンクトペテルブルク国立総合大学・Alexander V. Gogolevsky副学長との間で、大学間学術交流協定が締結されました。
調印後、本学からは理学研究科 小林長夫教授(化学)、高度教養教育・学生支援機構 副島健作准教授(日本語教育学)が各々の研究について紹介しました。 また、サンクトペテルブルク国立総合大学からも、大学紹介を兼ねた研究活動についてプレゼンテーションが行われ、活発な意見交換が行われました。
サンクトペテルブルク国立総合大学は、1724年に帝国科学アカデミー(現・ロシア科学アカデミー)とともに創立され、1819年に分離・独立した、 ロシアで最も歴史のある優れた大学として知られています。化学部、外国人のためのロシア語学部等21学部を有し、卒業生には8人のノーベル賞受賞者、 ロシア連邦大統領や首相、数多くの指導者・学識者がおり、ロシアの教育・文化面において極めて重要な役割を担っています。
本協定の締結により、更なる学生・研究交流の促進が期待されます。