2020年10月7日(水)にオンラインで開催された環太平洋大学協会(APRU)シニア・インターナショナル・リーダーズ・ミーティングに本学の植木俊哉理事・副学長が出席しました。
各加盟大学において国際交流を牽引する理事・副学長級の担当者が出席するこの会合では、環太平洋地域における諸問題解決への貢献に向けたAPRUの活動について議論が行われています。今年は47大学から約110名が参加しました。
会合では、「Acting Together in the New Abnormal」をテーマとしてパネルディスカッションと現在実施されているAPRU事業の活動報告が行われ、パネルディスカッションでは、現在の危機的な状況の中で研究大学が直面する課題について、カリフォルニア大学バークレー校、香港大学、フィリピン大学からのパネリストによる発表に続き、参加者による議論が行われました。
続いて行われた活動報告では、本学がAPRUのプログラム拠点として中心的な役割を務めるマルチハザードプログラムについて、プログラムディレクターを務める災害科学国際研究所の泉貴子准教授が活動実績と今後の予定を報告しました。さらに、本学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校を中心として活動しているArcDR3(災害リスク軽減とレジリエンスのための建築と都市デザインイニシアチブ)について、災害科学研究所の村尾修教授が活動状況を報告しました。
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