2015年2月11日(水)、ロシアのスコルコボ科学技術大学(スコルテック)のエドワード・クロウリー学長がミハエル・ミャグコフ副学長とともに、里見進総長を表敬訪問しました。会談には、植木俊哉理事、明野吉成理事も同席し、両大学の今後の交流について意見交換を行いました。
この会談に先立ち、クロウリー学長一行は、流体科学研究所を訪問し、大林茂研究所長、丸田薫教授と面談しました。その後、原子分子材料科学高等研究機構を訪問し、小谷元子機構長と面談後、ドミトリ・ルズギン教授の研究室を見学しました。
※スコルコボ科学技術大学(スコルテック)について
●Skolkovo Institute of Science and Technology(略称:Skoltech)
●メドヴェージェフ前大統領が2009年に打ち出した「Skolkovo Innovation Centerプロジェクト」の一環として2011年にモスクワ郊外のskolkovo市に設立された。
●米国マサチューセッツ工科大学(MIT)と連携し、MIT方式の教育プログラムを取り入れた大学院大学であり、英語を使用言語とした国際的大学を標榜している。
(トップ写真:左から大林流体研所長、ミャコフ副学長、クロウリー学長、里見総長、植木理事、明野理事、我妻国際交流課長)