2015年4月16日、17日の二日間にわたり、第4回日独6大学長会議（HeKKSaGOn（ヘキサゴン））が開催されました。 今回のテーマである「Building Venues for the Creation of new Knowledge」に沿って、全体セッションが行われました。
1日目の開会式では、里見進総長による歓迎の挨拶に続き、前回の開催校であるゲッティンゲン大学のRamin Yahyapour学長代理、 在日ドイツ大使館のStephan Grabherr公使参事官及び日本学術振興会の安西祐一郎理事長から挨拶をいただきました。
基調講演では、伊藤貞嘉理事から、日独の学術交流の意義を俯瞰的に示すとともに、研究交流と共著論文等をデータで示し、 ヘキサゴンが知の創出拠点として重要な機能を有していることを説明しました。
2日目は、8つの分野からなるパラレルワークショップが行われ、各研究分野における共同研究の深化が図られました。
また、Closed President’s Meetingでは、植木俊哉理事の司会のもと、参加大学幹部が今後の活動方針等を議論し、 その内容が共同声明として取りまとめられ、大会の最後に各大学の代表が共同声明文書に調印しました。
全体会及びワークショップには、これまでのヘキサゴン学長会合で最多となる約150名の出席者があり、本会議への関心の高さと期待の大きさが窺われました。
次回の第5回学長会議は、2016年秋にカールスルーエ工科大学で開催される予定です。
（トップ写真）左からゲッティンゲン大学Yahyapour学長代理、大阪大学平野総長、京都大学山極総長、ハイデルベルク大学Eitel学長、カールスルーエ工科大学Hanselka学長、本学里見総長