里見総長は、9月22日(火)にモスクワで開催された「貿易経済に関する日露政府間委員会」第11回会合の全体会合に出席しました。この会合では、モスクワを訪問した日本の岸田外務大臣とロシアのシュヴァロフ第一副首相が共同議長を務め、モスクワのロシア政府迎賓館を会場として開催されました。
日本側からは、岸田外務大臣のほか、外務省、経済産業省、国土交通省、厚生労働省、農林水産省など各省庁の代表、坂根日露交流促進官民連絡会議代表世話人((株)小松製作所顧問)をはじめとする経済界の代表、そしてロシア側からも政府、産業界などの指導者が多数参加しました。
本学の里見総長は、この会合の中で、日露間における大学間の学術交流、とりわけ学生交流の重要性を指摘しました。これに対して、ロシア側代表であるシュヴァロフ第一副首相からは、日露間の大学間交流についてはロシア政府としても今後積極的に支援していきたい、との意向が示されました。