2016年5月4日(水)、里見進総長が武漢理工大学を訪問し、張清傑学長との間で大学間学術交流協定更新の調印式を行いました。2001年に大学間協定を締結してから3回目の更新となります。
武漢理工大学は特に材料科学分野に強みがあり、当該分野において国家重点学科や国家重点実験室等に指定されるほか、米ハーバード大学とナノテクノロジー共同実験室(WUT-Harvard joint Nano Key Laboratory)を設立するなど、意欲的に研究体制を整備しています。
調印式では張清傑学長から、「東北大学で学んだ研究者や学生が武漢理工大に戻り、大学の研究業績や国際化に多大な貢献をしている。東北大学を活動の目標としているので、今後も交流を一層深めたい。」との挨拶がありました。
その後、武漢理工大学に在籍する本学の同窓生等約20名との懇談会が設けられ、里見総長は挨拶において同窓生の活躍を称えるとともに、同窓生からは、留学時の思い出や現在の状況について報告がありました。