南開大学关乃佳副学長が本学を訪問

2016年7月12日(火)、中国・南開大学の关乃佳(Guan,Naijia)副学長(国際交流担当)一行が、里見進総長を表敬訪問しました。

1919年創設の同大学は、中国・天津に所在する学生数2万5千人を誇る総合大学であり、周恩来元総理の母校です。研究型総合大学として規模を拡大しており、国家重点大学の一つとされています。2015年12月には、東北大学国際文化研究科及び文学研究科が南開大学と部局間協定を締結しています。

懇談では、植木俊哉理事(総務・国際展開・事務統括担当)、江藤裕之教授(国際文化研究科)、柳原敏昭教授(文学研究科)が同席し、今後の医学・工学・情報科学分野を含んだ交流展開と、大学間レベルでの学術交流協定の可能性について、活発な意見交換が行われました。

また、今回の訪問では、史料館・魯迅の階段教室の視察の他、文学部・国際文化研究科・工学研究科・情報科学研究科を視察訪問し、学生交流、研究者交流のさらなる促進について、具体的に話し合われました。

魯迅の階段教室にて
会談の様子