
2025年9月9日、ルーマニア・ティミショアラ工科大学のフロリン・ドラガン学長が東北大学を訪問し、植木俊哉理事・副学長、今村文彦副学長との面談を行いました。
はじめに植木理事から本学の大学紹介があり、本学が重点的に取り組む災害科学分野や、2023年に新たに設置された統合日本学センター等についての説明が行われました。
次にドラガン学長からもティミショアラ工科大学の説明がなされ、産業界との連携やアートとテクノロジーを融合させた様々な取り組みが行われていること、学生の創造性を育み、主体的な学びを尊重するという大学の方針等が紹介されました。
両者は、気候変動や自然災害といった共通の課題を認識し、既に両大学間で連携が進んでいる災害科学分野を中心に、日本学等の新たな分野でも連携の可能性を模索していくことで一致しました。
ティミショアラ工科大学学長一行は、サイバーサイエンスセンター、災害科学国際研究所、国際集積エレクトロニクス研究開発センター、3GeV高輝度放射光施設NanoTerasu(ナノテラス)も視察し、工学研究科の吉田和哉教授、桒原聡文教授との面談も行いました。
(集合写真 左からProfessor Camelia Nakagawara、Simon Alexandru Pescari, Vice-Rector、植木理事・副学長、ドラガン学長、今村副学長)
(面談の様子)
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