9月27日にマカオ大学で開催された東アジア研究型大学協会(AEARU) 第55回理事会と第30回年次総会に、植木俊哉理事・副学長が出席しました。
はじめに理事会が開催され、植木理事も理事校のメンバーとして会議に出席しました。理事会では、来年の活動や今後の活動方針等、総会に附議する事項について審議しました。
次に、35名の加盟大学の代表者らの出席のもと、総会が開催されました。総会では、ソン ヨン・ホァー マカオ大学学長の挨拶の後、コロナ禍を経たAEARUネットワークにおける活動の活性化に向け、積極的な議論が行われました。
また、理事会及び総会において、本学が毎年実施しているAPRUマルチハザードサマースクールを来年はAEARUとの共催という形で実施し、AEARU加盟校からも参加者を募ることが植木理事から提案され、全会一致で承認されました。
総会の後、東アジアの大学における研究コラボレーションをテーマとしたアカデミックワークショップ が開催され、マカオ大学、東北大学、復旦大学、延世大学の副学長が、順に各大学の事例について発表を行いました。
植木理事は、本学の災害科学分野における取組や歯学分野においてアジアの国々の大学が連携し研究交流や学生交流を行うCAMPUS Asia in Dentistryについて紹介しました。
その後キャンパスツアーが行われ、スマートシティについて研究するラボラトリーや、図書館を見学しました。
次回の年次総会は、2025年秋に東北大学において開催予定です。
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(理事会で発言する植木理事・副学長 写真提供:マカオ大学)
(アカデミックワークショップパネリスト 左からYong-Chan KIM 延世大学副学長 、植木理事・副学長、Rui MARTINS マカオ大学副学長 、Zhimin CHEN復旦大学副学長 写真提供:マカオ大学 )
(集合写真 写真提供:マカオ大学)
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