8月10日(土)、長坂徹也副学長、末松和子教授(高度教養教育・学生支援機構)が、インドネシアのバクリ大学で開催された、東北大学インドネシア校友会(IATU)の主催による東北大学への留学案内イベント「IATU’s Day」に出席しました。イベントには、60人以上の高校生および大学生が参加しました。イベントの司会は東北大学同窓生のアンディ・ホリック博士が務めました。
イベントでは、長坂副学長と末松教授が東北大学の強みと留学プログラムなどを紹介し、ビッティ国際交流オフィサーが同窓会ネットワークプラットフォーム「Alumni Network」を紹介しました。また、インドネシア日本大使館からは国費留学の申請プロセスとそのメリットについて説明しました。
イベントでは、日本での留学に興味を持つ多くの高校生たちが積極的に質問をし、東北大学での学びに強い関心を示しました。
メインセッションの後、IATUが主催する昼食会と、同窓会メンバーとの自由討論が行われました。長坂副学長と末松教授の挨拶の後、卒業生たちは東北大学での経験を共有し、リラックスした雰囲気の中で学生時代を振り返りました。
このイベントは、東北大学が提供する教育機会を力強く示す場となり、インドネシアの次世代の学生たちに日本への留学を促すきっかけとなると期待されています。
翌日の8月11日(日)、長坂副学長たちはジョグジャカルタに移動し、8人のインドネシア人同窓生とカジュアルな昼食会を開きました。この集まりでは、同窓生たちが東北大学での学びを懐かしみながら、個人のキャリアの進展について話し合い、インドネシアの大学で東北大学の留学プログラムをどのように促進するかについてアイデアを出し合いました。
8月10日のイベントと同様、この集まりもインドネシア同窓会コミュニティの結束をさらに強め、同窓生が東北大学のプロモーションにおいて重要な役割を果たし続けていることを示すものとなりました。
今回の訪問を契機として、東北大学と在インドネシア同窓生の関係が一層強化されるとともに、インドネシアからの優秀な学生の受入れがさらに進むことが期待されます。