在札幌米国総領事一行が本学を訪問しました

5月29日(水)、在札幌米国総領事館からマーク・ウェベルス総領事一行が本学を訪問し、冨永悌二総長、植木俊哉理事・副学長および山口昌弘副学長と面談を行いました。

冒頭、冨永総長は米国と東北大学がこれまで緊密な協力関係を構築してきたことに触れながら、近年における半導体分野や量子科学分野を中心とした米国の大学との連携の発展について言及するとともに、東北大学の今後の国際展開を進める際に米国の学術機関との協力が一層重要になるとの認識を示しました。

ウェベルス総領事からは、昨年5月に仙台で行われたG7科学技術大臣会合における東北大学の協力に謝意が述べられるとともに、東北大学と米国がこれまで多様な分野で連携を進めてきたことに言及しながら、今後も半導体やAIなど戦略的分野における関係の深化に向けて対話を進めていきたいとの期待が述べられました。

このほか面談では、少子高齢化や人口動態の変化等をはじめとする日米間における共通課題などについても、活発な意見交換が行われました。

【面談の様子】

【面談後の集合写真】