駐日ルーマニア大使が本学を訪問しました

【ドランガ大使と植木理事】

10月4日(水)、オヴィディウ・ドランガ駐日ルーマニア大使が来訪し、植木理事・副学長と面談を行いました。

冒頭、植木理事・副学長から、歓迎の辞に続いて、本学が、女子学生の入学を日本で最初に許可した大学であり本年がその110周年に当たることや、研究・教育活動による価値創造を通じ社会に貢献してきたこと、東日本大震災を経験した地域の大学として災害科学を牽引し、分野横断的な研究を実施するとともに世界アジェンダの策定にも貢献を果たしてきたこと等について紹介を行いました。

ドランガ大使からは、本年3月に行われた日・ルーマニア首脳会談で発出された「戦略的パートナーシップの構築に関する日・ルーマニア共同声明」に触れながら、同国が強みとするバイオメディカル分野や人工知能、ロボット工学、電気自動車の分野や、スタートアップの取組等において、今後両国の両協力関係を一層強化していきたい旨が述べられました。

本面会は、ルーマニア出身の交換留学生も交えて行われ、留学生交流の促進についても活発な意見交換が行われました。

今回の訪問が、今後の本学とルーマニアの教育・研究交流の更なる発展に寄与することが期待されます。