駐新潟中国総領事が本学を訪問しました

【崔為磊駐新潟中国総領事(右から3人目)と山口昌弘副学長(左から3人目)】

10月6日(金)、崔為磊駐新潟中国総領事が本学を訪問し、山口昌弘副学長(教育改革・国際戦略担当)への表敬訪問を行いました。

山口副学長は、本年9月に就任した崔総領事に歓迎の挨拶を述べるとともに、本学は現在、中国から1,300人以上の留学生を受け入れているほか、初修外国語として中国語を選択する学生が約4割で最も人気があることを紹介しました。

崔総領事からは、東北大学は魯迅が学んだ大学でもあり、世界の発展に貢献している大学として敬意を持っていると述べたうえで、2024年は魯迅が東北大学に留学して120周年の節目を迎えることから、協力してともにお祝いする機会を持ちたいと提案がありました。

また、中国人留学生が安心して学び生活できるようサポートをお願いしたいと崔総領事が述べました。これに対して山口副学長は、東北大学では保健管理センターや学生相談所では教員による通訳も提供しており、学生たちが安心して相談できる環境を整えていることにふれ、総領事館とも協力して今後も学生をしっかりサポートしたいと語りました。

総領事一行は、山口副学長との会談のあと、本学史料館の加藤諭総長特別補佐の案内で史料館と階段教室を見学したほか、中国人留学生らと懇談しました。

今回の訪問が契機となり、本学と中国の交流が一層進展することが期待されます。

【本学史料館で加藤総長特別補佐(右)の説明に耳を傾ける一行】

【中国人留学生との懇談後、魯迅像と記念撮影】