UCL学長一行が本学を訪問、学長会談およびMoU更新署名式を実施しました

President & Provost Spence and President Ohno with the newly renewed MoU

2023年10月5日(木)、東北大学の戦略的パートナー校であるユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のMichael Spence学長はじめ7名が連携強化に関する学長会談及び大学間学術交流の覚書(MoU)更新の署名式のため東北大学を訪れ、本学から大野英男総長、青木孝文理事・副学長、植木俊哉理事・副学長らが出席しました。

冒頭、大野総長より、一行の本学来訪を歓迎する旨が述べられ、本学が国際卓越研究大学の認定候補に選定されたことや今回のMoU更新を受け、UCLとの今後の関係がさらに強固になることへの確信が述べられました。

Spence学長からは、本学来校そして本学の国際卓越研究大学の認定候補選定への喜びが伝えられ、両大学の友好関係について、日英間の長い交流の歴史や両大学が留学生を先駆的に受け入れた価値観(本年はUCLが「長州ファイブ」受入から160周年)などが語られました。

両学長は、今後、両大学が学際的共同研究や若手研究者育成に一層注力し、ともに地球規模課題の解決に向け取り組んでいくとともに、コミュニティーへの貢献、社会とともにある大学という原点を忘れずに両大学がさらなる連携強化を発展させていく決意を確認し合いました。

会談とMoU署名式の前後に、一行は、東北メディカル・メガバンク機構、災害科学国際研究所、次世代放射光施設「ナノテラス」への視察と関係者との意見交換を行いました。意見交換では、具体的な交流の進捗報告や協力分野の可能性への展望などが話し合われました。

(学長・総長会談の様子)
(UCL Spence学長(左)と本学大野総長(右))
(MOU更新署名式での集合写真)
(東北メディカル・メガバンク機構訪問の様子)
(災害科学国際研究所訪問の様子)
(次世代放射光施設「ナノテラス」訪問の様子)

問い合わせ先:
国際連携部国際企画課国際連携コーディネーションチーム
TEL:022-217-6311
Email: kokusai-c*grp.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)