2023年8月18日、東北大学星陵キャンパスにおいて、ワシントン大学病院皮膚科の川澄正興先生による講演会「皮膚癌の予防と治療のための紫外線誘発DNA損傷反応の解読」を開催しました。
東北医学会で主催する今回の講演会は、2022年4月にMoUを更新し第2期を開始した、本学と米国・ワシントン大学が共同で設置するアカデミックオープンスペース(University of Washington-Tohoku University : Academic Open Space, AOS)の活動の一環としても位置付けられています。
講演で川澄先生は、紫外線による皮膚癌発生のリスクをカフェインが緩和するメカニズム等の研究結果が紹介されました。講演には東北大学の研究者や学生らが集まり、講演後には活発な質疑応答が行われました。
今回の公演を契機として、医学系分野における東北大学とワシントン大学の連携がさらに進むことが期待されます。
講演する川澄先生
東北医学会から感謝状とメダルの贈呈