4月20日(木)、台北医学大学のChien-Huang Lin(林建煌)学長が本学を訪れ、山口昌弘副学長と面談を行いました。
本学と台北医学大学は、2006年に農学研究科が部局間協定を締結して以来、医学系研究科、歯学研究科、薬学研究科とも部局間協定を締結し、交流を重ねてきました。
冒頭、山口副学長から、これまでの両大学間における教育・研究交流の実績に触れながら、歓迎の辞が述べられるとともに、来年稼働予定の次世代放射光施設「ナノテラス」や東北メディカル・メガバンク機構が実施する三世代コホート調査、青葉山新キャンパスのサイエンスパークにおける産学連携の取組について紹介が行われました。
これを受け、Chien-Huang Lin(林建煌)学長からは、本学が国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「さくらサイエンスプログラム」を活用し台北医学大学から学生の短期招へいを行ったことに対し、感謝の言葉が述べられました。また、Jackson Chieh-Hsi Wu(吳介信)副学長からは、本学と台北医学大学が連携を強化し、さらなるイノベーションを目指していくことへの期待や産学連携における協力について発言がありました。
活発な意見交換の後、両者は、今後も関係部局との良好な関係を強化し、良きパートナーとして更なる交流を促進していくことで合意しました。
【意見交換の様子】
【左から:林建煌 Chien-Huang Lin(台北医学大学学長)、山口副学長)】
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