2023年4月19日、マンチェスター大学から、ステファン・フリント国際担当副学長補佐など6名が本学を訪れ、植木理事・副学長との面談や視察訪問などを行いました。
面談において、植木理事・副学長からステファン・フリント国際担当副学長補佐に対し、2007年に東北大学工学研究科とマンチェスター大学理工学部機械・航空・土木工学科が部局間学術協定を締結して以来、両者の間で活発な交流が続いていることに触れつつ、今回、両大学間の研究交流の更なる発展について協議を行うことができ幸いであると述べました。
続いて、フリント国際担当副学長補佐から、マンチェスター大学の紹介とともに、今回の訪問目的が英国で新たに始まるInternational Science Partnerships Fund(ISPF)を見据えた大学間連携の促進である旨説明があり、また、具体的な取組として、本学との共同プロジェクトの立ち上げや博士課程・ポストドクトラル研究員の共同指導等の実施につき提案がありました。
面談終了後、一行は、次世代放射光施設「ナノテラス」の視察を行ったほか、本学教員と将来的な共同研究の実施について意見交換を行いました。
【次世代放射光施設ナノテラス訪問の様子】
【マンチェスター大学Prof. Falkoと電気通信研究所・尾辻教授らの面会】
【マンチェスター大学Prof. Turnerと理学研究科・滝宮教授の面会】