2022年11月15日~18日、九州大学伊都キャンパスにおいて MIRAI 2.0 Research & Innovation Week 2022が開催されました。
オープニングセレモニーでは、冒頭に本イベントのホスト校である九州大学の石橋 達朗 総長、現在MIRAI 2.0の幹事校を務めている名古屋大学 水谷法美 副総長およびヨーテポリ大学 Eva Wiberg 学長が挨拶しました。続いて、日瑞双方の科学技術担当省庁からも祝辞が述べられました。また、逢坂 哲彌 早稲田大学教授が気候変動対策と蓄電池について基調講演を行いました。
R&I Weekには、本学からはMIRAI 2.0において専門家グループの委員となっている教員4名(国際放射光イノベーション・スマート研究センター 高田昌樹教授、多元物質科学研究所 本間格教授、東北アジア研究センター デレーニー アリーン准教授、データ駆動科学・AI教育研究センター 湯田恵美助教)を含む研究者11名が対面またはオンラインで参加し、MIRAI 2.0が取り組む、高齢化、人工知能(AI)、材料科学、持続可能性、イノベーション&アントレプレナーシップといったテーマごとに開催されるセッションにおいて講演や研究成果の発表、ワークショップ等を行いました。
会期中には、加盟校の学長や理事・副学長がMIRAIの今後の方向性等について議論する総会や、学際的研究をテーマに討議する大学リーダーシップサミット等も開催され、活発な意見交換が行われました。
また、R&I Week開会前の11月13日には、東京のスウェーデン大使館において大使館主催のレセプションが開催され、本学を含む日瑞のMIRAI加盟大学関係者や政府関係者等が参加しました。
次回のMIRAI 2.0 R&I Week 2023は、2023年11月にスウェーデンのウーメオ大学主催で開催予定です。
(総会の様子)
(ワークショップに参加するデレーニー准教授(左から2番目))
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