研究内容

研究内容

RESEARCH CONTENTS

RESEARCH 01

野生植物の多様性に関する研究

 植物の世界は非常に多様性に富んでいます。この多様性はどのように生じてきたのでしょうか?
 生物が多様性をもつに至ったメカニズムにはさまざまなものが知られています。
 私たちの研究室が取り組んでいる研究課題の一つは、植物が多様に進化した要因を明らかにすることです。
 現在進行中のいくつかの研究について、簡単に述べたいと思います。


RESEARCH 02

絶滅危惧植物の保全に関する研究

 日本産の野生植物の4種に1種が絶滅の危惧にさらされているといわれています。
そのような植物の保全を考えるために、私たちは主に遺伝学的なアプローチを用いています。

野生植物
野生植物

RESEARCH 03

野生植物の繁殖に関する分子生態学的研究

 日本産の野生植物の4種に1種が絶滅の危惧にさらされているといわれています。
そのような植物の保全を考えるために、私たちは主に遺伝学的なアプローチを用いています。

野生植物

RESEARCH 04

樹木の年輪から過去の環境を探る年輪年代学的研究

 年輪年代学は、樹木年輪を利用した高精度年代測定法であると同時に、年輪に記録された古環境情報を研究する分野です。

RESEARCH 05

日本を中心とした維管束植物の種多様性に関する研究

 日本を中心とした地域の維管束植物の種多様性(つまりはこの地域には何種の植物があるのかということ)を、周辺地域との比較を通じて明らかにしていき、それをデータベース化して公開します。


RESEARCH 06

植物と他の生物との共生に関する研究

1. キノコから栄養をもらって暮らすラン
~菌類従属栄養植物の進化とその菌根共生に関する研究

植物は通常光合成によって栄養を得ていますが、光合成をせずに根に共生している菌類(菌根菌)から栄養をもらって暮らしている植物がいます。


RESEARCH 07

野生植物の遺伝資源に関する研究

(作成中です)