八甲田山分園について
はじめに
東北大学植物園八甲田山分園の歴史
- 1929年(昭和4年)
- 東北帝国大学生物学教室附属八甲田山植物実験所として開設される。
- 1966年(昭和41年)
- 東北大学理学部附属八甲田山植物実験所となる。
- 1985年(昭和62年)
- 新管理棟が完成する。
- 2000年(平成12年)
- 東北大学大学院理学研究科附属八甲田山植物実験所なとる。
- 2004年(平成16年)
- 東北大学大学院理学研究科附属植物園八甲田山分園となる。
- 2005年(平成17年)
- 東北大学植物園八甲田山分園となる。
八甲田山分園のあらまし
東北大学植物園八甲田山分園は,2004年(平成16年)に東北大学理学研究科附属八甲田山植物実験所を改称して発足した分園です。
八甲田山分園の前進である,八甲田山実験所は1929年(昭和4年)に,当時の東北帝国大学により,山岳地帯における植物学的研究,とくに植物生態学に関する研究と教育のため施設として開設されました。以来,現在に至るまで,東北大学をはじめ世界各地の研究者を広く受け入れ,植物生態学や花粉分析を中心とした日本の山地・高山・火山の植物学的研究に大きな貢献をしています。
交通案内
バス利用の場合
JR青森駅よりJRバス十和田湖駅行きに乗り,「酸ヶ湯温泉」バス停で下車して下さい。所要時間は,約80分です。八甲田山分園までは,「酸ヶ湯温泉」バス停から徒歩5分です。
詳しい情報はこちらから(JRバス)
自家用車の場合
東北自動車道の黒石ICより約40分です。JR青森駅からは約50分です。
八甲田山分園までの地図
八甲田分園で教育・研究を計画されている皆さんへ
東北大学植物園八甲田山分園の園内,植物園の施設等を利用して,学術研究,講義,実習,研究会,会議などを希望する方は,利用規定・申請書をダウンロード,または下記の連絡先までメールにて請求下さい(電話での依頼は不可)。
使用内規、利用者心得を参照のうえ,申請書をご提出下さい。その際,八甲田山分園での宿泊を希望される方は,宿泊施設使用許可願書も合わせてご提出下さい。内容を審査のうえ,裁可いたします。決定までいは,1ヶ月程かかることがありますので,早めの申請をお勧めします。
本利用に関わる教育とは,大学などの講義・実習などを原則とします。研究とは,大学・研究機関などに所属する研究者によるものを原則とし,大学院生・学生などにあっては,研究指導者の承認が必要です。本件に該当するかどうかについては,下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
連絡先
東北大学植物園八甲田山分園
〒030-0111 青森県青森市大字荒川字南荒川山1-1
申請先:hakkouda_shinsei@grp.tohoku.ac.jp 東北大学植物園八甲田山分園担当者宛
※冬期の電話でのお問い合わせは東北大学植物園(022-795-6760)までお願い致します。
利用規定・申請書のダウンロード
八甲田山分園で見られる季節の花
6月~
シラネアオイ、ワタスゲ、ミズバショウ、スミレサイシンなど
7月中旬~
ハクサンシャクナゲ、ゼンテイカ、ハクサンボウフ、モミジカラマツなど
9月~
オオアキノキリンソウ、ヤマウルシ
10月初旬~
シラタマノキ