ドイツ・ヨハネスグーテンベルク大学マインツと共同指導博士課程学生プログラム覚書を締結

2015年2月17日(火)、本学「スーパーグローバル大学創成支援」キックオフシンポジウ ムに先立ち、里見進総長とヨハネスグーテンベルク大学マインツ・Georg Krausch学長との間で、本事業の柱である「国際共同大学院プログラム」の先駆けとなる共同指導博士課程学生プログラム覚書が締結されました。

調印式には、ヨハネスグーテンベルク大学マインツからFrederick Casper博士研究員、本学から山口昌弘副理事、平山祥郎理学研究科教授、安藤康夫工学研究科教授、我妻建史留学生課長が同席しました。

調印に先立ち、安藤教授、Casper博士研究員よりスピントロニクス研究の事例紹介が行われ、両校の最先端の研究及び日独の研究協力について報告されました。

ヨハネスグーテンベルク大学マインツとは、2012年2月に大学間学術交流協定が締結され、 スピントロニクス分野等で共同研究を実施している他、学生・若手研究者交流も活発に行われています。 また、ヨハネスグーテンベルク大学マインツで開始され た国際共同教育を目指すSpinNetに日本の大学から唯一東北大学が参加しています。

今後、両校間におけるスピントロニクス分野を中心とした学術交流促進が期待されます。