2016年6月30日(木)、ベルリン自由大学を会場にJANET-FORUM2016が開催され、植木俊哉理事が参加しました。
JANETとは、Japan Academic Network in Europeの略で、欧州に拠点を設置する日本側の大学・学術機関が、ドイツ・欧州との間で広く国際学術情報の共有を図り、日独協働で実施する研究教育事業を情報発信し、両者間の交流活動促進に寄与することを目的とする、日本の学術機関拠点間の緩やかな連携ネットワークであり、2015年11月に設立発起会合が開かれました。
今回はその第1回目となる合同イベントであり、ネットワークの趣旨に賛同する日本の加盟大学等28機関のほか、ドイツ側の研究支援機関（DAAD、DFG、AvH）やドイツ大学長会議（HRK）も参加し、欧州側機関との研究活動や日独間の特色ある研究教育の取組み等が紹介されました。
各5分の持ち時間で行われた日本側エレベーターピッチで、植木理事は本学の取組みを紹介しました。また、JSPSの日独共同大学院事業とDFGのInternational Research Training Programに採択された新たなプロジェクトとして、バイロイト大学の桂智男教授から本学理学研究科とバイロイト大学地球科学研究所との間で実施される研究教育の取組みが紹介されました。
